初盆の香典の相場は?表書きはどうする?持っていく際の挨拶は!?

お盆と言えば、亡くなったご先祖様が帰ってくると信じられている日ですよね。
そのため、特に亡くなった方が初めて迎える「初盆」は、遺族にとって大きな思い入れのあるものになります。

そこで、そんな初盆の香典は相場はどのくらいが妥当なのか、また表書きはどうすれば良いのか、それから挨拶はどんな風にすべきなのかなど、色々な疑問が浮かんできますね。

そんな初盆の気になる香典のマナーを紹介していきます。

初盆の香典の相場は?

まず気になるのは、初盆の香典の相場ですよね。
一般的なマナーとしては、普段のお盆では香典ではなく、品物をお供えする方が大半です。
ですが、初盆となると香典を出すのがマナーとなっています。

そんな初盆の香典の相場ですが、これはどのような親族なのか、その関係性によっても変わってきます。

実の祖父母の場合なら、5,000円〜10,000円が相場です。
これが実の両親や兄弟といった、さらに近い間柄となると、10,000円〜20,000円が相場となります。
近いほど、金額も多めに包むべき、という感覚ですね。

ただし、こういった相場に関しては、地域ごと、家庭ごとの差が大きいものです。
中には香典は一切受け取らないという方針の家庭もあるので注意が必要です。

事前に親族の方に相談して、香典を用意すべきか、どの程度の金額を包むべきかなど、アドバイスをもらっておくと安心ですね。

初盆の香典☆表書きは?

次に気になるマナーが、初盆の香典の表書きですね。

表書きには、「御仏前」「御佛前」「御供物料」のものを使用します。
この時、「御霊前」というものは使用しないので注意してください。

それから、名前ですが、これは中央にフルネームで書いておきます。
夫婦からの場合は夫のフルネームで記載してください。
特に親族間の場合、苗字が同じというケースも多く、苗字だけの記載では誰からのものなのか分からなくなる可能性があるので要注意です。

もし、夫だけでなく妻も亡くなった方と縁が深い場合には、連名で記載します。
その場合は連名の妻は苗字を書かず、名前だけにします。

また、表書き以外にも覚えておいた方が良いのが、お札のマナーです。
お盆に入れるお札は、新札は控えます。
新札しかない時には、折り目を付けると良いですね。

それから、お札が2枚以上になる場合は向きを揃えましょう。
表向き、裏向きについては、お盆の時期にはそれほど気にする必要はありませんが、裏向きで顔が下向きになるように入れておくと無難ですね。

こういった細かい点にまで配慮できていると、相手を不快にさせることが無く、また「マナーのきちんとした人」という印象を抱いてもらえるでしょう。

初盆の香典☆挨拶は?

初盆の香典そのものは、マナーにのっとってしっかり用意したけれど、挨拶はどうすれば良いのかと悩むこともありますよね。
ただ香典を仏前にお供えしてくれば良い、というものではなく、やはりこういった機会に親族ときちんと挨拶をすることは非常に重要です。

例えば、改まった挨拶としては、「この度は、○○様の初盆の供養にお招きくださり、ありがとうございます。皆さまと共にご供養させていただきますので、宜しくお願いいたします。」といった言葉になりますね。

それから、もう少し砕けた挨拶としては、「もうすぐ○○様の初盆ですね。私共の気持ちです。○○様にお供えさせていただければと思い、お持ちいたしました。」といった挨拶で、お供え物を示します。

挨拶は、親しい親類の場合には、不自然に堅苦しい言葉を使う必要はありません。
ですが、きちんと気持ちが伝わるような言葉を選びたいですね。
堅苦しい言葉遣いなどにこだわるよりも、亡くなった方を想う親族の言葉に耳を傾け、気持ちを受け止め、そして伝えることが大切です。

まとめ

お盆の香典は相場や表書きなど、様々なマナーがあります。
相手が親類であっても、親しき仲にも礼儀ありという言葉がありますね。
挨拶も含め、失礼のないようにきちんと香典やお供えを持って、初盆の供養を行いましょう。

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